あがり症に効く薬の副作用

あがり症の治療法として薬の服用は効果的ですが、心配なのはやはり副作用ですよね。あがり症に効くとされる薬には、心拍数や血圧の上昇を抑えるβ遮断薬というものがありますが、心臓の働きをすこし弱める作用があるので心臓の弱い人や、低血圧の人は避けたほうがよいと言えます。更に、血液の流れが滞るので冷え性になったり、気管支がきゅっと縮まるので喘息や肺に疾患がある場合は症状が悪化するなどの副作用があります。

また、肝臓などにも作用して糖質などの分解を抑制するため、低血糖状態を誘発することから、糖尿病の人は服用に注意が必要です。また、気分を落ち着かせて不安を取り除く作用のある精神安定剤や抗うつ剤などもあがり症改善には効果的ですが、神経に影響を及ぼすので眠気が強くなったり、体がだるく疲れがとれない状態が続く、めまいやふらつきを感じるという副作用もあります。また、食用不振や薬によっては食欲が増強して体重が増加したり、胃のむかつきや吐き気といった胃腸に関する副作用が見られることもあります。

他にも、肌がかゆくなったり発疹ができる、脱毛といった皮膚に関する副作用もあります。こうしてみると、あがり症に効く薬は副作用が多いように感じて、服用が不安になるという人もいるかもしれませんが、効き目と同じで副作用が出るかでないか、その程度も体質などによって個人差があるのが現実です。だから、医師の指示に従って正しく服用していれば、まず問題はないと言えます。
 

関連記事

このページの先頭へ