あがり症に効く漢方薬

あがり症対策として、漢方薬も効果的だと言われています。漢方薬は、自然の生薬を用いているので体への負担が少なく飲みやすいと言えます。東洋医学では、気の流れに異常があると緊張状態が生まれると考えられています。交感神経と副交感神経のバランスが乱れて「肝」が興奮状態になり、それが「気」に伝わり、鼓動が早くなったり冷や汗が出るなどあがり症の症状が出るといわれています。

神経や筋肉の緊張を緩和させ、心をリラックスさせるような漢方薬があがり症によいとされているので、紹介していきましょう。まず、神経や筋肉を和らげ心を落ち着かせる作用のある抑肝散(よくかんさん)や、精神不安やイライラ、神経の高ぶりを抑えるのに効果的な加味逍遥散(かみしょうさん)などがあります。

更に、緊張や不安からくる動悸や胸の違和感などを和らげ、心を穏やかにする作用がある柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)も効果的です。また、不安や過度の緊張などからくるめまいや息切れ、のどの違和感などを緩和する半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)も挙げられます。漢方薬は市販のものもたくさんあるので医療機関を受診しなくても購入できますが、効き目は体質やあがり症の症状の程度によって異なります。できれば心療内科のある病院で処方してもらったり、専門の漢方薬局などで薬剤師に相談して購入すれば、自分にあった薬の種類や量を購入できるのでより効果的だと言えます。
 

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