あがり症に効く薬

あがり症に効く薬としては、まず緊張状態に陥った際に手足が震えたり、赤面するといった症状を作り出す心拍数や血圧の上昇を抑圧する身体的な作用のある薬と、人前で話すことが不安だという気持ちをリラックスさせる精神的作用のある薬の2種類に分けられます。身体的作用のある薬には脳内のノルアドレナリンの分泌を抑え、心拍数や血圧を下げる作用のあるβ遮断薬がありますが、このβ遮断薬の中で最もポピュラーなのが、心臓病の治療にも用いられているインデラルという薬です。即効性があって、会議や演奏会などの1時間前に服用すればすぐに効き目が体感できる優れた薬です。

また精神的作用にある薬としては、心の不安を取り除き気持ちをリラックスさせる効果がある精神安定剤ベンゾジアゼピンが有名です。ただ依存性が高いので、服用には医師の診察を受け、指示通りの用量を守る必要がありますが、人前に立っても自信を持って話ができるようになります。

他にも、ネガティブな発想をポジティブへと変えていく、抗うつ剤のSSRIという薬も最近注目を集めています。SSRIは、神経伝達物質のセロトニンにピンポイントで働きかけて分泌量を正常化するので、気持ちを鎮めてくれる効果があると言われています。このようにあがり症に効くとされる薬には、様々なものがありますが、市販されているもの以外は医師の処方が必要となるので、まずは心療内科などで診察を受けることから始めましょう。

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