赤面症

赤面症というのは、人前に出ると緊張や不安で顔が真っ赤になってしまう症状のことです。また、顔が真っ赤になることを気にして精神的なストレスを感じている人もたくさんいます。主に、小さなことが気になったり、心配になってしまう人や過去に人前で恥をかいたなどトラウマを持っている人、自分に自信がない人などがなりやすいと言われています。

原因としては、人前に出ると緊張して脳内のセロトニンという物質が減少し、不安を感じて交感神経が活発になり、顔の血流が促されて顔が赤くなります。人より血行が良いと赤面状態も著しくなるといった生理的な理由が考えられます。そして、赤面すると人の目が気になり赤面すること自体に不安を覚え、人前に出る前から赤面するようになるといった感情的な理由が挙げられます。また、慣れている場所なら赤面しないのに場所が変わると赤面してしまうという環境的な理由も考えられます。

症状が軽い場合は、自分で努力して克服することも十分可能です。無理に治そう、緊張しないようにしようと自分に言い聞かせても余計症状が悪化してしまうことにもなるので、まずは楽な気持ちで、理想の自分の姿を思い浮かべるイメージトレーニングから始めましょう。例えば、会議でリラックスして話をし、上司に褒められている姿などを繰り返しイメージすることで実際の場で、緊張しづらくなります。他にも自律神経を落ち着かせるように、鼻ですって口からゆっくり吐く腹式呼吸を繰り返し行うことも効果的です。また、赤面症の治療法としては、脳内物質であるセロトニンを増やす作用のある薬を服用する薬物療法や、催眠状態で赤面症の原因と向きあいながら治す催眠療法、カウンセラーと話をしながら原因を探るカウンセリングなどもあります。
 



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